NottaとRimo Voiceは、どちらも会議・インタビューなどの音声を文字起こしできるAIツールです。ただし、無料枠、料金体系、月間利用量、チーム機能の考え方が異なります。

結論として、無料で操作を確認してから始めたい個人・小規模法人にはNotta、月間の文字起こし量を重視する人や日本語中心の会議にはRimo Voiceが比較候補です。ただし、認識精度は録音環境によって変わるため、最終判断は同一音声で試してから行ってください。

本記事は2026年8月28日に両社の公式料金・機能・セキュリティ情報を確認して作成しています。現時点では同一条件での実機比較前のため、認識精度の優劣は断定しません。

NottaとRimo Voiceの比較表

比較項目 Notta Rimo Voice
始め方 無料プランあり 無料で開始可能
主な個人向け料金 プレミアム年払い表示 月1,185円 文字起こしプラン 月1,650円/Pro 月4,950円
無料利用の注意 月120分、1回3分まで 無料枠の最新条件は申込画面で確認
月間利用量 プランごとに制限 文字起こしプラン 月2,100分、Proは無制限表示
向いている人 短い音声から試したい人 文字起こし量が多い人
実測精度 当サイトでは未比較。録音条件をそろえた検証が必要

料金は税区分、月払い・年払い、キャンペーン、購入経路で変わる場合があります。アプリ経由とWeb版で請求額が異なる可能性もあるため、決済前の最終画面をご確認ください。

Nottaが向いている人

  • まず無料で画面や操作を確かめたい
  • 短い打ち合わせや音声メモから始めたい
  • Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどとの連携を重視する
  • 個人利用からチーム利用へ段階的に移行したい

Notta無料版は月120分と案内されていますが、1回3分までの制限があります。そのため、60分会議を無料で丸ごと文字起こしする用途ではなく、短い音声による認識結果や操作性の確認に向いています。

Nottaのプラン詳細は、Nottaの料金と無料版・有料版の違いで整理しています。

Rimo Voiceが向いている人

  • 日本語中心の会議やインタビューが多い
  • 毎月の文字起こし時間が長い
  • 文字起こし後に要約やタスク整理も行いたい
  • チームフォルダやメンバー管理が必要

Rimo Voice公式ページでは、文字起こしプランは月2,100分、Proは文字起こし無制限と表示されています。利用量が多い人は比較しやすい一方、「無制限」の適用条件や公正利用に関する条件は契約時の規約で確認してください。

料金だけで判断しないための計算方法

月額料金だけでなく、議事録が完成するまでの総コストを比較します。

総コスト=月額料金+超過料金+修正時間×担当者の時間単価

例えば、月20回の会議で毎回15分の修正が必要なら、修正時間は月5時間です。担当者の時間単価を2,000円とすると、人件費は月10,000円になります。月額差が数百円でも、修正時間が短いサービスの方が総コストを抑えられる可能性があります。

機能比較で確認する7項目

  1. 1回あたりの録音・文字起こし上限
  2. 月間利用時間と超過時の扱い
  3. 話者分離の方法
  4. AI要約の回数とテンプレート
  5. Zoom・Teams・Google Meetとの連携方法
  6. Word・PDF・テキスト等への出力
  7. チーム共有と管理者権限

オンライン会議へのボット参加を取引先が認めない場合もあります。ボット参加、端末録音、録音ファイルのアップロードのどれを使うか、社内ルールと合わせて確認してください。

セキュリティの違いを確認する

Nottaの公式セキュリティ資料では、通信にTLS 1.2、保管データにAES-256を利用すると説明されています。また、権限管理やログ管理などの機能が案内されています。

Rimo Voiceの公式機能ページでは、ISO/IEC 27001・ISO/IEC 27017、IPアドレス制限、シングルサインオンなどが案内されています。ただし、利用できる管理機能は契約プランによって異なる可能性があります。

どちらを選ぶ場合も、入力データのAI学習利用、保存期間、自動削除、外部共有制限、退会後の削除方法を契約前に確認してください。

同じ音声で試す手順

  1. 実際の会議に近い10分音声を用意する
  2. 同じ音声ファイルを両サービスへ入力する
  3. 誤変換数と話者分離を確認する
  4. 決定事項・担当者・期限が要約に残るか確認する
  5. 修正開始から完成までの時間を測る
  6. 出力・共有・削除まで操作する

専門用語、固有名詞、複数話者、発言の重なりを含む音声を使うと、実務に近い差を確認できます。静かな一人語りだけで判断しないことが重要です。

NottaとRimo Voiceの選び方

Nottaを先に試すケース

会議回数が少なく、無料で操作や短い音声を確認したい場合です。月間利用時間と必要な機能を基準に判断してください。

Rimo Voiceを先に試すケース

月間の文字起こし量が多く、日本語会議やインタビューを継続的に処理したい場合です。実際の支払額と必要な要約・チーム機能を確認します。

両方試すべきケース

顧客商談や重要会議に使う場合です。認識精度の差が修正時間と情報漏れに直結するため、料金表だけで決定しない方が安全です。

よくある質問

どちらの認識精度が高いですか?

当サイトでは同一条件の実測前のため確認できません。録音環境、話者数、専門用語によって変わるので、自社音声で比較してください。

安いのはどちらですか?

表示上の最低料金だけならNottaのプレミアム年払い月額換算が低いものの、必要時間、要約回数、年払い総額で結論が変わります。

会社で使うならどちらですか?

人数、管理者権限、外部共有制限、データ削除、SSO等の要件で選びます。機密会議では情報管理担当者の確認が必要です。

まとめ

無料で小さく確認するならNotta、文字起こし量や日本語会議を重視するならRimo Voiceが候補です。しかし認識精度の優劣は公式情報だけでは確認できません。候補を2社に絞り、同じ10分音声で修正時間まで測ってから契約してください。

4社を広く比較したい場合は、AI議事録ツール4選の比較記事も参考にしてください。

公式情報

確認日:2026年8月28日