AI議事録ツールは、料金だけで選ぶと「無料枠では会議を最後まで記録できない」「月間時間を超えて追加費用が発生する」といった失敗が起こります。

結論は、個人・少人数ならNottaまたはRimo Voice、利用時間を固定しやすい企業ならAI議事録取れる君、長時間・複数部署の運用ならtorunoが候補です。ただし認識精度は話者・マイク・専門用語で変わるため、契約前の試用が欠かせません。

本記事は各社の公式情報を比較したもので、現時点では4サービスを同一音声で実測していません。体験していない内容を体験談として扱わず、公式仕様と選定基準を分けて説明します。

AI議事録ツール4社の比較表

サービス 主な料金 利用時間 向いている人
Notta 無料0円/プレミアム年払い表示 月1,185円 無料 月120分(1回3分まで) 個人・少人数
Rimo Voice 文字起こし 月1,650円 月2,100分 文字起こし量が多い人
AI議事録取れる君 トライアル 月1,518円(税込) 月3時間 小さく導入したい企業
toruno ビジネス30時間 月9,000円(税別) 月30時間 部署・法人運用

料金は2026年8月28日に公式サイトで確認した表示です。年払い、税区分、キャンペーン、契約条件で支払額が変わる場合があるため、契約前に最新情報をご確認ください。

目的別の選び方

低コストで試すならNotta

Nottaは無料プランがあり、契約前に画面や短い音声を確認できます。ただし無料版は月120分でも1回3分までです。30分や60分の会議を無料版だけで運用する前提には向きません。詳しくはNottaの料金比較記事をご覧ください。

スマートフォン録音と専用端末の違いは、NottaとPLAUDの比較記事で確認できます。

Nottaは無料プランで、短い音声の認識精度を確認できます。

Notta公式サイトの料金プランで無料版を確認する

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。リンク先を下へ進むとフリープランが表示されます。最新の料金・利用条件は公式サイトでご確認ください。

文字起こし量を重視するならRimo Voice

公式料金ページでは、文字起こしプランが月1,650円、月2,100分、Proが月4,950円で文字起こし無制限と案内されています。会議数が多い場合に比較しやすい候補ですが、要約・共有・チーム管理など必要機能が対象プランに含まれるか確認が必要です。

時間枠を決めて導入するならAI議事録取れる君

トライアルは月1,518円(税込)で3時間、Enterprise P-10は月6,380円(税込)で10時間、P-100は月51,700円(税込)で100時間です。週1回60分の会議なら月4時間程度になるため、過去1か月の会議時間を集計して選びましょう。

Nottaとの料金・無料枠・超過料金・複数人運用の違いは、NottaとAI議事録取れる君の詳しい比較で確認できます。

法人の長時間運用ならtoruno

ビジネス向けは30時間が月9,000円、100時間が月28,500円、500時間が月135,000円で、いずれも税別です。AI要約付きは別料金です。個人の単発利用より、会議記録を業務として蓄積・共有する法人向けの候補です。

少人数向けのNottaと法人向けのtorunoで迷っている場合は、対応端末・無料枠・管理機能を整理したNottaとtorunoの詳しい比較をご覧ください。

料金で見落としやすい4つの費用

年払いの初回請求額

「月額換算」は毎月払いとは限りません。12か月分をまとめて支払う場合があるため、初回の請求総額を確認します。

利用時間の超過料金

月間枠を超えると追加料金が発生したり処理できなくなったりします。過去の会議時間に20%程度の余裕を加えて見積もると安全です。

修正にかかる人件費

月額料金が安くても、誤変換の修正に毎回30分かかれば総コストは増えます。「会議時間」ではなく「議事録完成までの総時間」で比較しましょう。

人数・管理機能の追加費用

個人アカウントの共用は規約や情報管理上の問題につながります。利用人数、管理者権限、共有範囲を含む法人プランを確認してください。

セキュリティで確認する項目

会議には顧客情報、売上、採用、契約内容が含まれることがあります。次の項目を自社の情報管理担当者と確認しましょう。

  • 音声・文字データの保存場所と保存期間
  • 入力データがAI学習に利用されるか
  • データ削除の方法と退会後の扱い
  • 管理者権限、共有範囲、アクセス履歴
  • 参加者への録音・文字起こしの告知方法
  • 機密会議で利用できるか

印象だけで判断せず、公式の利用規約、プライバシーポリシー、セキュリティ資料を確認してください。

契約前に同じ音声で比較する方法

認識精度は仕様表だけでは決まりません。候補を2社に絞り、同じ10分間の音声で次を測定します。

  1. 誤変換の数
  2. 話者分離の正確さ
  3. 固有名詞・専門用語の認識
  4. 要約から抜けた決定事項
  5. 修正に要した時間
  6. 出力のしやすさ

当サイトでも今後、同一音声・同一マイクによる比較結果を追記します。実測前のため、特定サービスの認識精度が最も高いとは断定しません。

よくある失敗

  • 無料枠の合計時間だけ見て1回の上限を見落とす
  • 年払いの月額換算を毎月払いと誤認する
  • 文字起こし後の修正時間を比較しない
  • 録音の同意や社内ルールを決めずに導入する
  • 個人アカウントを複数人で共有する
  • 解約、データ削除、出力条件を確認しない

よくある質問

無料ツールだけで仕事に使えますか?

短い音声の確認には使えますが、1回の時間、月間時間、要約回数、出力機能などに制限があります。継続業務では修正工数を含めて有料プランと比較してください。

日本語の認識精度が最も高いのはどれですか?

会議環境で結果が変わるため一律には決められません。実際のマイク、話者数、専門用語を含む同一音声で試す必要があります。

契約前に最も重要な確認は?

月間会議時間、1回の上限、修正時間、データ管理、解約・削除条件の5点です。料金だけでなく完成までの総コストで判断しましょう。

Nottaが自分の用途に合うか確認する

契約前に、機密情報を含まない短い音声で画面・文字起こし・要約を確認してください。無料版の範囲や有料プランの条件は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認します。

Notta公式サイトで無料版を確認する

広告リンクです。最新の料金・利用条件はリンク先でご確認ください。

NottaとZoom AI Companionの違いを確認する

まとめ

小さく試すならNotta、文字起こし量重視ならRimo Voice、時間枠を決めるならAI議事録取れる君、法人の長時間運用ならtorunoが候補です。過去1か月の会議時間を集計し、候補2社を同じ10分音声で試し、修正時間まで測るのが失敗しにくい選び方です。

公式情報

確認日:2026年8月28日

Notta無料版の実測結果

2026年8月29日にNotta無料版を3条件で試しました。約3m先の換気扇を「強」で運転した短い音声でも明確な精度低下は確認されず、2人7発言の会話はすべて正しく話者分離されました。AI要約は21~50秒で完成し、確認できた事実誤りは0件でした。

3回の短時間テストに限る結果であり、長時間会議や3人以上の同時発言は未検証です。検証条件、文字起こし画面、要約画面はNotta無料版の実測レビューに掲載しています。